女優や歌手として幅広く活躍する松たか子さん。
プライベート、とりわけ“旦那さんはどんな人なのか”“どうやって出会ったのか”“子供はいるのか”といった点に興味を持つ方は多いのではないでしょうか。
本記事では、松たか子さんのパートナーである佐橋佳幸(さはし よしゆき)さんとの馴れ初めや、家族としての歩みについて詳しくご紹介していきます。
ぜひ、最後まで読んでください。
松たか子のプロフィールとデビューきっかけ
松たか子 本名:藤間隆子(ふじま たかこ)
1977年6月10日生まれ
東京都出身
身長 165㎝
血液型 A型
歌舞伎界の名門「松本家」に生まれた松たか子さん。
父が2代目松本白鸚(当時は9代目松本幸四郎)、母が元宝塚女優の藤間紀子、兄が現在の松本幸四郎、姉も女優の松本紀保という芸能一家の中で育ちました。
松たか子さんの芸能界入りのキッカケは中学校卒業直後、NHK大河ドラマ『花の乱』脚本家であった市川森市さんから、出演を勧められたことでした。
その後放送を待たず、1993年16歳で歌舞伎座『人情噺文七元結』の初舞台を踏みます。
1996年には木村拓哉さんとの共演で話題となったドラマ『ロングバケーション』で一気に知名度を高めました。
松たか子さんは小学校6年生の時に、父の松本白鸚(当時は9代目松本幸四郎)が主演「ラ・マンチャの男」を観に行った時に、舞台に感動して涙を流しながら拍手する観客をみて、心から感動したそうです。
その時「芝居をやりたい!」と言うのとは違うけど「私も芝居の道に進むのかな」と思ったそうです。
その時の気持ちはいまだにうまく説明出来ないとか。
DNAなんですかね。
生まれ持った、それこそ家族で受け継がれていくものかも知れませんね。
フワッと直感で上がってきたんでしょう。
その後芸能活動が禁止されてる、高校1学期まで通った白百合学園を辞めて、堀越学園に転校します。
女優業と並行して歌手活動も行っており、透明感ある歌声で多くのファンを魅了しています。
ディズニー映画『アナと雪の女王』でエルサの日本語吹き替えを務めたことも記憶に新しいですね。
私の印象では、松たか子さんは“格式のある家庭で育ちながらも、非常に親しみやすい雰囲気”を持った女優さんです。
松たか子の旦那さんはどんな人?
松たか子さんの旦那さんは、佐橋佳幸(さはし よしゆき)さん。
1961年9月7日生まれ、東京都出身の音楽プロデューサー兼ギタリストです。
1983年にバンド「UGUISS」でデビュー後、数々の有名アーティストのライブやレコーディングに参加してきた業界の重鎮で、”日本一忙しいギタリスト”とも称されています。
実は、あの小田和正さんの名曲『ラブ・ストーリーは突然に』のイントロのギターを担当していたのが佐橋佳幸さん。
音楽業界ではその技術力と人望の高さで知られています。
佐橋佳幸さんの仕事に対する真摯な姿勢が、多くのミュージシャンから支持されています。
年齢差は松たか子さんより15歳年上ですが、年齢の壁を感じさせないほど、穏やかで優しいとのこと。
松たか子さんもインタビューで「人間力に惹かれた」と語っており、その言葉からも信頼感の強さが伺えます。
松たか子の旦那さんとの馴れ初めは?
二人が初めて出会ったのは2001年。
松たか子さんの13枚目のシングル『花のように』の制作現場でした。
佐橋佳幸さんはこの曲の編曲を担当し、それをきっかけに松たか子さんの全国ライブツアーにもバンドマスターとして参加するようになります。
ツアーを共にする中で、自然と距離が縮まっていったのです。
交際はその年から始まり、約6年間の真剣交際を経て、2007年12月28日に結婚を発表しました。
当時松たか子さんは30歳、佐橋佳幸さんは46歳でした。
「音楽がつないだ縁」ですね。素敵です。
芸能界という特殊な環境の中で、お互いの才能を尊重し合いながらゆっくり関係を育んだんですね。
出会った頃でも、松たか子さん24歳、佐橋佳幸さんは40歳。
恋愛に年齢は関係ないと言うものの、お互いよっぽど惹き合ったんだと思いました。
運命的なものを感じたのかも知れませんね。
松たか子の子供はいるの?
お二人の間には、2015年3月30日に生まれた女の子が1人います。
松たか子さんは当時38歳で、3466gの元気な赤ちゃんを無事に出産されました。
私も当時のニュースを覚えていますが、「ついに松たか子さんがママに!」という見出しが印象的でした。
お子さんの名前や顔は非公開です。
でもテレビ番組やインタビューで度々、娘さんとのエピソードを披露しています。
松たか子さんはお裁縫が大好き。
いちばん機嫌よく過ごせる時間だとか。
お子さんの服も作るそうです。
でも最近は「自分が作った服を娘が着てくれたり、着てくれなかったりする」とか「出かけるときも、私から手を繋がないと繋いでくれない」と話してます。
お子さんの成長を喜びつつも、ちょっと寂しいといった親心が伝わってきますね。
また、『アナと雪の女王』でエルサ役を演じた際、娘さんから「ママ、エルサになれてよかったね」と言われたというエピソードには思わず心が温まりました。
子供の純粋な言葉って、親として何よりのご褒美ですよね。
まとめ
松たか子さんの旦那さんである佐橋佳幸さんは、実力派のギタリストであり音楽プロデューサー。
二人の出会いは2001年の楽曲制作を通じてで、音楽の現場で信頼関係を築き、6年の交際の末に結婚しました。
現在は一人娘の成長を見守りながら、家庭と仕事のバランスを大切にした穏やかな生活を送っているようです。
子育てエピソードや夫婦での音楽活動からは、お互いへの深い愛情と尊敬が感じられました。
芸能人夫婦というと華やかで時にスキャンダラスなイメージもありますが、このお二人からは「穏やかに、しかし芯のある夫婦愛」が伝わってきました。
私は長く続くパートナーシップには、「尊重」と「共通の価値観」が欠かせないと思っています。
松たか子さんご夫妻は、音楽という共通のフィールドを持ち、支え合っている姿は多くの夫婦の目標になるのではないでしょうか。
今後も、松たか子さんと佐橋佳幸さんの活躍を応援していきたいと思います!